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風邪は治り際に気を付ける
風邪を引いても、そんなに安静に努める必要はありません。
体がだるくて動きたくなければ動かなくていいし、風邪を引いていても体を動かすことが苦にならないようなら、普通に行動していて大丈夫です。
でもだいたいの人が「ああ〜、風邪引いちゃった。もう、ダメ」なんて精神的に体が動けなくなってしまうようですね。
実は風邪を引いている時というのは意外と動けるものなのです。
ここで一つ大切なのは治り際です。
熱が下がってきたりすると、ついついもう大丈夫だと思っていつも以上に動いたりするようですが、
風邪の治り際は、体が熱などのウィルスを追い出し、パワーをちょっとお休みしている状態ですから、ここで無理するとまたウイルスが盛り返してきます。
だから風邪の治り際だけはおとなしく、いい子にしていましょう。
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風邪のもう一つの原因とは
多くの現代人はエネルギーの余り過ぎです。
まずは食生活。
飽食の時代といわれているように食糧事情がよくなり過ぎてしまって、「食べ過ぎ」の人が多いこと。
ダイエットを気にする女性たちだって、その食べている内容は甘いものを筆頭に、高カロリー・高たんぱく・高脂肪なものが多いですね。
食生活で、すでにエネルギーが余るほどなのに、それに加えて現代社会は便利になり過ぎて、エネルギーを発散する場があまりありません。
余り過ぎたエネルギーはいろいろな悪さをします。
風邪はその代表格。
そしてなかなか風邪が抜けなくなるのです。
余剰エネルギーを作らないための方法その1 粗食
何だか1年中風邪っほい人、風邪が抜けにくい人はまず食べ過ぎを疑ったほうがいいです。
私も食べること、飲むことが大好きなので食べるなとは決していいませんが、
せめて体調が悪い時だけでも、しばらくの間食べるものを工夫して、低カロリーなものや野菜を中心とした今流行りの「粗食」にしてみると、体が軽くなって風邪の抜けもよくなってきます。
風邪を引いたりすると、食欲がないのに「風邪に負けるな!」とばかり精力つけて風邪を追い出そうとして、無理やり食べようとする人がいますが、コレは全く逆効果。
「食欲がない」ということは「今は食べないでね」という体からのメッセージなのです。
手軽に摂れるビタミン剤も豊富に出回っていますが、そういうものを摂る以前に、今食べているものを落としていくほうがカンタンだし、経済的だしスマートだと思いませんか?
実際、私は毎日たくさんの人の体を直接観て触っていますが、ビタミン剤などをガンガン摂って元気な人より、粗食をして元気な人のほうが体がしなやかで活き活きとしているし、実際トラブルも少ないですね。
余剰エネルギーを作らないための方法その2 ワクワクすることを考え、行動する
余り過ぎたエネルギーを発散させようとする体の要求が引き起こす問題として、意外なものでは「恐怖感」があります。
恐怖感というのは、すごいエネルギーを消耗するもの。
だから今はホラーとか、スリル感のあるバーチャルリアリティものが人気なのだと思います。
でもやっぱり、恐怖感でエネルギーを発散するなんて、体としては本当の健全な発散の仕方ではないからどこか歪みが出ます。
何となく表情や姿勢が美しくなくなってくるもの(そういうのにハマっている友達の表情や、姿勢を思い出して下さい)。
もっと快いエネルギーの発散をしましょう。
別に、運動することだけがエネルギーの発散ではないのです。
頭を使うことだって、感情を動かすことだってエネルギーの発散です。
自分のやりたいことや興味を惹かれることに向かって考えたり行動したりしていくエネルギーの発散が、一番その人を輝かせると思うのです。
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風邪の処置
体の偏り疲労を取り除けば風邪は早く経過する
1年中風邪を引いているのがよいのかといえばそういうわけではありません。
「体の調整が必要な時に風邪を引いて、体の大掃除がすんだらサッサと経過させる」、
これが上手な風邪の引き方です。
風邪の経過が早いと半日でとか、クシャミ一つで風邪が経過してくれるようになります。
熱やセキが苦しい、つらいと感じる前に通り過ぎていきます。
そして、このように上手に風邪を経過させるコツは、「体の中で風邪の引っかかるところをなくす」ことです。
体は誰もがまんべんなくすべてを使っているわけではなく、その人の生活パターンや仕事などによって、偏って使っているものです。
例えば、
甘いものが大好きな人は肝臓がくたびれているし(お酒飲むよりダメージあり)、
1日中パソコンを使っている人は、目に関係するところが偏ってくたびれているし、
毎日小さい子を抱っこしなくてはならない子育て中の親は腰がくたびれていたりします。
そういうのを私たちは「偏り疲労」と呼んでいますが、そういう偏り疲労しているところというのは、硬くなっています。
そしてその硬くなったところに風邪が引っかかるのです。
引っかかるところを取り除くには一言でいえば、「体の硬いところを温めてゆるめればいい」のです。
温める方法は主に足湯か、熱いオシボリを使います。
体の重心のかけ方には人それぞれクセがあり ますね。
右側だったり、左側だったり、左右だけでなくつま先寄りだったり、かかと寄りだったりします。
靴底の減り方などを見るとよくわかります。
疲れが溜まってくると、その人のクセの重心に体重が偏る割合が大きくなり、重心の体のあちこちにトラブルが生じます。
だから風邪を治すには、まず重心の偏りを取ってしまえばいいわけです。
あなたの体の重心を探しましょう。

重心とはうつ伏せに寝てみて左右の足の長さをチェックして、長く見える側をいいます。
かかとの位置でチェックするとわかりやすいと思います。
左右の足の長さは、女性だと結構気にしている人が多く、「私、右足のほうが長いのよね」などと友人に話していたりしますね。
でも実は足の長さが違うことは稀で、たいていは「重心の左右差が大きい」だけなのです。
体重が片方にかかり過ぎて、腰から落っこちたようになっているから、足の長さが違うように感じるのです。
うつ伏せでチェックするとよくわかりますよ。
足が長く見えるほうは腰やオシリもタレた感じに見えます。
ただし、膝に故障があるような人は逆になってしまうこともあります。
そんな時は、腰の骨の高さでチェックしてみて下さい。
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風邪は引いたほうが元気になる
「何だか熱っぽいなあ、セキも止まらないし、こじらせる前に早めにカゼ薬を飲んでおこう」
風邪を引いたら、皆さんこんな感じでしょうね。
でも風邪薬は極力飲まないでほしいもの。
なぜかというと、風邪薬というのは「治す」のではなく、「症状を押し込めてしまう」だけだからです。
薬で押し込めてしまうと一旦は引っ込むものの、また別の形で出てきたり、パワーアップして大きな病気になって再登場します。
体はちゃんと「理由があって熟やセキを出している」のです。
出し切ったほうが体のためにはいいのです。
風邪というのはウィルスが感染するからかかるとか、抵抗力が落ちるからかかるとか、迷惑なものとしてしか扱われていないようですが、実はとてもありがたいものなのです。
例えば、熱は体の中のバイ菌やウイルスを殺してくれるし、下痢は体に悪いものを大急ぎで外に出してくれます。
セキやくしゃみだって、体の凝り固まったところをゆるめようとする動きです。
つまり、ふだんの生活で溜まってしまった疲れや悪いものを大掃除してくれるのですね。
そういう「症状」は風邪の時に出てきますが、それは別の見方をすると体を「治療」していることでもあるわけです。
これを東洋医学では、「症状即療法」といっています。
熱やセキ自体が体を治す行為なら、さらに薬を飲む必要なんてないですよね。
薬に頼らず、自然治癒力を使って風邪を経過させていくと、体がどんどん元気になっていくのです。
薬を飲まないで風邪を経過させたあとの体というのはスッキリしているし、肩こりもラクになっているし、お肌もツヤツヤでゆでタマゴのようになっているはずです。
風邪のあとのお肌がガサガサな人は、その風邪を薬で押さえてしまったので、大掃除ができなかった分、汚いものが体に溜まっている状態なのです。
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ちょっと調子が悪いなと思ったら「足湯」をする
体全体の左右差を取るための「足湯」のやり方をお教えしましょう。
※足湯のやり方
・用意するもの
たらいかバスタブ
お湯(お風呂よりちょっと熱めのお湯加減)
タオル
靴下
・かかる時間
8分
・やり方
| (1)たらいかバスタブに熱めのお湯(お風呂よりちょっと熱め)、をアキレス腱が隠れるくらい(15〜20センチ)はって、両足を6分間つけます。 この間温度が下がらないよう、さし湯しながら行なうことがポイントです。
|
| (2)一旦上げて両足をよく拭きます。 そうすると左右の足の赤さがやや違うのがわかるはず。 赤味の足りないほうの足が重心側。 もし色の違いがよくわからないようだったら、両足首をにぎってみて太い感じのするほうです。 今度はそちら側(垂心側)だけを、もう一度やはりさし揚して温度を保ちながら、2分間だけ片足の足湯をします。 その時先に引き上げた反対側の足は冷めないよう、すぐにタオルで覆うか、靴下を履いておくことがポイントです。 |
たったこれだけで体全体の左右差が取れてきて足の長さも揃ってきます。
是非習慣にして下さい。
・やるタイミングと時間帯
この足湯ですが、「あれ? 何だか調子が悪いなあ」と思ったら、即やってみて下さい。
寝る前でもいいし、朝一番でやるのも1日の動きはじめが快適になります。
特に明け方冷えるような季節は朝、足湯をするとすごく調子がいいですよ。
のどが痛い時は土踏まずの硬いところを押さえてからやりましょう。
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