風邪の処置
体の偏り疲労を取り除けば風邪は早く経過する
1年中風邪を引いているのがよいのかといえばそういうわけではありません。
「体の調整が必要な時に風邪を引いて、体の大掃除がすんだらサッサと経過させる」、
これが上手な風邪の引き方です。
風邪の経過が早いと半日でとか、クシャミ一つで風邪が経過してくれるようになります。
熱やセキが苦しい、つらいと感じる前に通り過ぎていきます。
そして、このように上手に風邪を経過させるコツは、「体の中で風邪の引っかかるところをなくす」ことです。
体は誰もがまんべんなくすべてを使っているわけではなく、その人の生活パターンや仕事などによって、偏って使っているものです。
例えば、
甘いものが大好きな人は肝臓がくたびれているし(お酒飲むよりダメージあり)、
1日中パソコンを使っている人は、目に関係するところが偏ってくたびれているし、
毎日小さい子を抱っこしなくてはならない子育て中の親は腰がくたびれていたりします。
そういうのを私たちは「偏り疲労」と呼んでいますが、そういう偏り疲労しているところというのは、硬くなっています。
そしてその硬くなったところに風邪が引っかかるのです。
引っかかるところを取り除くには一言でいえば、「体の硬いところを温めてゆるめればいい」のです。
温める方法は主に足湯か、熱いオシボリを使います。
体の重心のかけ方には人それぞれクセがあり ますね。
右側だったり、左側だったり、左右だけでなくつま先寄りだったり、かかと寄りだったりします。
靴底の減り方などを見るとよくわかります。
疲れが溜まってくると、その人のクセの重心に体重が偏る割合が大きくなり、重心の体のあちこちにトラブルが生じます。
だから風邪を治すには、まず重心の偏りを取ってしまえばいいわけです。
あなたの体の重心を探しましょう。

重心とはうつ伏せに寝てみて左右の足の長さをチェックして、長く見える側をいいます。
かかとの位置でチェックするとわかりやすいと思います。
左右の足の長さは、女性だと結構気にしている人が多く、「私、右足のほうが長いのよね」などと友人に話していたりしますね。
でも実は足の長さが違うことは稀で、たいていは「重心の左右差が大きい」だけなのです。
体重が片方にかかり過ぎて、腰から落っこちたようになっているから、足の長さが違うように感じるのです。
うつ伏せでチェックするとよくわかりますよ。
足が長く見えるほうは腰やオシリもタレた感じに見えます。
ただし、膝に故障があるような人は逆になってしまうこともあります。
そんな時は、腰の骨の高さでチェックしてみて下さい。
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